音楽初心者の戯論

音楽初心者の戯論

徒然なるままに日々移りゆく音楽シーンを覗き見するだけのブログです。

Queenとの出会い

つい最近読んだ記事で、こんなものがありました。

mora.jp

ちょっと昔の記事なんですけど、元ミュージック・ライフ編集長の東郷かおる子さんがQueenの思い出なんかを語るインタビュー形式のもので、いざ読んでみると結構面白かったです。


東郷かおる子さんといえばQueenファンの間では知名度が高く、知らない人はいないんじゃないかと思うほど。

Queenは大の親日バンドとしても有名ですが、それはまだ本国イギリスでもアメリカでも注目されていなかった1970年代初期のQueenにいち早く着目した国がアジアの小さな島国、日本だったためです。
というのも、そのきっかけこそ東郷かおる子さんが携わっていた雑誌「ミュージック・ライフ」でQueenを取り上げたのが事の始まりでした。

当時はまだ無名だった海外バンドをミュージック・ライフ誌が猛プッシュした結果、若い女性を中心に日本で爆発的に火がつき、1975年の来日公演へと繋がったという経緯があります。

www.youtube.com

 

特に上の記事では、東郷かおる子さん自身が実際メンバーに会って取材しているからこそ分かる彼らの人柄や当時の日本の熱量が文面だけでも伝わってきて、とても読み応えがありました。


その中でも特に僕が印象深かったのは、Queenというバンドが出てきたことで日本のロック市場の風向きが変わったと語られていた部分。

一例を挙げるとするならば

 

その頃は『ロッキング・オン』とか、『ニュー・ミュージック・マガジン』などの理論先行の雑誌が出て来て、めんどくさいことばかり言ってるのがよしとされた時代だったわけですよ。それで女性ファンは刺身のツマ。女子供にロックはわからんという理論がまかり通ってた時代なんですよね。そこでクイーンみたいなのが出てきて、完全に風向きが変わっちゃったわけですよ、ロックそのものの。それを非常に苦々しく思った人たちもいると思うんですが、そこからたとえばクイーンが出てきた土壌っていうのはやっぱり、グラムロックの存在というのがありますね。デヴィッド・ボウイとかT・レックス、アメリカでいうと、ちょっと難解なヴェルヴェッド・アンダーグラウンドとか。そういう下地があるところにクイーンみたいなのが出てきて、それから一気にファン層が若くなったんですよね。それまではまあ大学生くらいかな、男の子で、ギターをちょっとかじってるみたいな層ね、そういう子が多かったんだけれども、クイーンみたいなバンドが出てきてから一切そういうのは関係なし。とにかく「キャー!」っていう、いわゆる……揶揄した言い方をすれば、ミーハーが多くなったわけですよね。女の子のファンが一気に増えて、それまで市場にロック少年しかいなかったのが、一気にロック少女が誕生しちゃったわけですよ。

 

このあたりでしょうか。


これって要するに「Queenは『分かりやすくカッコいい』バンドだった」ということだと思うんですけど、それは「たしかになるほどな」と感じました。


というのも、話は少し変わりましてすごく個人的なことなのですが、僕が初めてQueenと出会ったのは小学校1年生のときのこと。
当時から父の影響で洋楽ばかり聴いていたのですが、特別好きなアーティストや好きな曲があるわけでもなく、音楽はいわゆる垂れ流し状態ばかり。ぶっちゃけ、その頃は音楽にそこまで興味を持っていなかったのだと思います。

まぁ、まだ7歳とかそのくらいですしね(笑)


そしてとある日。
家族で何気なく近所のレンタルショップ店(たしかGEO)を訪れたのですが、そこで中古販売されているCD棚をぼやーっと見ていると、隣にいた父が僕に向かってこう言いました。

「おまえはQueenとかいいんじゃないか?」

その発言の真意や会話の前後だったりは記憶から抹消されているので覚えていませんが、しかしその言葉だけはなぜか今でもはっきり記憶しています。
おそらく僕の父もそこまで深く考えていった言葉じゃないというか、テキトーに「ためしにQueenとか聴いてみてもいいんじゃない?」って意味で言ってくれただけだと思うんですけどね。


ただ、当時の僕はその言葉を聞いて首を縦に振り、たしか1000円くらいのベストアルバムを買ってもらいました。

グレイテスト・ヒッツ

グレイテスト・ヒッツ

 

これです、これ。

 

もうこのアルバムは冗談抜きに5年くらい毎日毎日聴き続けたんじゃないかと思います。
CDはテープじゃないので劣化はしませんが、「擦り切れるほど聴いた」というのはこのことを言うんじゃないかと自負するほど。

でもそのくらいずっと聴いていたんです。
今でもそのアルバムに入っている17曲はたちどころに諳んずることができますし、この順番どおりに曲が再生されないと発狂しそうなレベル・・・というのは言いすぎですが、もう見事なまでに体に染み付いちゃっています。


それ以来僕はQueenが大好きなのですが、ではどうして小学校1年生のガキンチョがそこまでQueenの楽曲に惹かれたのか、フレディの声に心酔したのか、そんなことを考えたことは一度たりともありませんでした。

しかし今回東郷かおる子さんのインタビュー記事を読んで、「Queenは誰が聴いてもカッコいい」というニュアンスに妙に得心がいったというか、ストンと腑に落ちました。


そりゃ今でこそYESもピンク・フロイドもカッチョイイなぁと思いますけど、でもどこぞの田舎小学生が例えばYESのRoundaboutを聴いても「こ、これはヤベェ......!」とはならなかったと思うんですよね、おそらく。

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今聴くとめっちゃカッコいいんですけどね、ベースラインとか特に。


でもBohemian Rhapsodyなんかは一聴すれば誰もが他とは一線を画したその異質さに気付けますし、フレディのステージの立ち回りやブライアンの世界に1本しかないギターなんかも相まって話題性に尽きないバンドだったと思います。

「誰もが分かる」というのは、ともすれば「単純」と解され批判のようにも捉えられかねませんが、しかし音楽にとっては重要なファクターだったりもします。
おまけに4人それぞれが全く方向性の違う個性を持っていて、そしてドラムのロジャーなんて見てくださいよ、この美形男子。

ブロマイド写真★クイーン Queen/ドラマー、ロジャー・テイラー Roger Taylor

こりゃ世の中が放っておくはずもなかったと思っちゃいますね。

 

まぁしかし男性はそういうミーハー的な人気を煙たがる習性があるので、当時は男性が「Queenが好き」とは堂々と言えない雰囲気だったみたいですね。
俳優の古田新太さんも表向きはQueenを敬遠しつつ、家に帰ってひっそりとQueenを聴いていたそうで。


今でこそ音楽全般に対する考え方はだいぶ軟化したように思えますが、数十年前には色々あったんだなぁと、自分の近しい過去も思い出しつつ感じました。

 

そして、そんなQueenも初来日から40年以上が経過していますが、その初来日が1975年4月17日ということで今年4月に記念イベントが開催されるそう。

場所は初めて日本に降り立った地=羽田空港で(当時は成田空港がなかったため)4月14日(土)16:00~の予定。
詳しくは下記リンクにてお願いします。

nme-jp.com

なお昨年11月には、発売40年を記念してアルバム「世界に捧ぐ」の40周年記念スーパー・デラックス・エディションが発売されるなどまだまだ話題に事欠きません。

2016年にはQueen + Adam Lambert名義で来日コンサートをおこなってくれましたが、またきっと来てくれると信じています。

ですが今Queenを題材にした伝記映画を撮影中ということなので、そちらも楽しみに待っていようかと思います。

 


それではまた次回。

世界に捧ぐ(40周年記念スーパー・デラックス・エディション)(完全生産限定盤)(DVD付)

世界に捧ぐ(40周年記念スーパー・デラックス・エディション)(完全生産限定盤)(DVD付)

 

エレファントカシマシ 「30周年ツアーファイナル たまアリ公演」のセトリを勝手に予想してみた

どうもこんにちは。

さて、エレファントカシマシが3月17日(土)にさいたまアリーナでおこなうツアーファイナルまで残すところ1ヶ月あまりとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


これは最近ようやく気付いたのですが、自分と好きなものについて他の誰かが語っていたり記事にしているのを見ることって結構楽しいんですよね。
「あぁそれめっちゃ分かるわ!」とか「なるほど、そういう捉え方もできるのか!」とか新たな発見にも繋がることもままあって、いわゆる有識者や事情通の方の意見というのはとても参考になります。


ことエレカシに関しては、はてなブログをはじめ様々な方が感想・考察・レポなどを挙げてくれているのでそれを読むのが楽しみだったりします。

一方当ブログといえば「すごい」とか「カッコいい」でしか表現できていない節もあり語彙力の乏しさを実感する毎日ですが、そんな瑣末なブログでも毎日訪問してくださる方がいらっしゃるのはとても幸運なことだと感じます。
と、うまくまとまったところで(笑)、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

 

さて、話は移り今回のテーマはですね。
きたるたまアリ公演においてのセトリ予想を勝手にしてみようじゃないかと。

3月17日の公演に先立ち、「どんな曲をやるのだろうか」「どんな曲をやってくれるのか」はたまた「どんな曲をやってほしいか」という非常に個人的かつ希望的観測に満ち満ちた内容でお送りしたいなと、そう思います。


というのも実は今回エレカシ初心者の友達と一緒にライブに行くことになったのですが、「何を聴けばいいのか」という話題からいつの間にかセトリ予想をしていて、それが意外と楽しかったのでいっそ本気で考えてみようかなぁと。

それに、件の理由からこの記事を読んでくださっている方の暇つぶしになればいいなぁと思い、面白半分本気半分でトライしてみようと思います。

 

もし「これも演るんじゃないか」というご意見、予想があったらぜひぜひコメントお待ちしております(笑)

まぁ答え合わせは3月17日のライブ当日になるので、それまではニヤニヤと楽しみにしているしかないですね。


というわけで早速。(※ちなみに今回曲順は完全無視です)

1.ファイティングマン
2.デーデ
3.おはよう こんにちは
4.珍奇男
5.男は行く
6.曙光
7.奴隷天国
8.涙
9.四月の風
10.悲しみの果て
11.今宵の月のように
12.風に吹かれて
13.夢のかけら
14.コール アンド レスポンス
15.ガストロンジャー
16.普通の日々
17.Dead Or Alive
18.生命賛歌
19.歴史
20.友達がいるのさ
21.シグナル
22.俺たちの明日
23.今はここが真ん中さ!
24.笑顔の未来へ
25.ハナウタ ~遠い昔からの物語~
26.桜の花、舞い上がる道を
27.明日への記憶
28.大地のシンフォニー
29.3210→RAINBOW
30.夢を追う旅人
31.風と共に
32.RESTART

 

いやぁ、しかし。改めて見てみると僕の趣味丸出しというか、ちょっと理想込めすぎな気もしますが、ざっとこんな感じ。

もちろんこれらを即決できるはずもなく、最初は「花男」や「昔の侍」や「翳りゆく部屋」なんかも入れて気付けば50曲越え。

25周年記念ライブで37曲も演ったばかりにトミが腱鞘炎になってしまったことも考慮に入れると、今回は多くても30曲かなぁと思い直し、結果的にこうなりました。


ちなみにポイントとしては、

①全アルバムからの選曲(25周年と同様に)
②25周年のセットリスト被りをなるたけ減らす
③30周年ツアーのセトリを生かす

の3つに重点を置いて考えました。

 

一応今回のライブは「ツアーファイナル」と銘打ってあるものの、きっと25周年同様にストリングスチームやホーンセクションなんかも入り混じった豪華絢爛なステージになると思うんです。あ、いや、勝手に思っているだけです。

だから「もしや30周年ツアーとセットリストをほとんど変えないんじゃないか?」と考えたこともありましたが、新春ライブでもストリングス等が入ったことで若干内容の変更があったことですし、この2ヶ月近くで雰囲気を変えてくるだろうと予想。

 

しかしこうして蓋を開けてみれば、単に個人的に理想のセトリができあがっていたということです。


いや、もちろん断腸の思いで泣く泣く却下した曲もたくさんあるんですよ?
単なる予想だというのに、これほどまでに苦痛を伴うものなのかと心が痛くなりました。

 

でもやっぱり、これだけはどうしても譲れないところあるじゃないですか。

上の32曲を見て「ウホッ、この曲が!」って思った部分があったら、きっとそれは僕の願望が入り混じった結果だと思ってください。
「多分この曲はやってくれないだろうな」とか「この曲は野音だからこそ映える曲だけど...」とも色々考えましたが、それ以上に「これを聴きたい!」という思いのほうが勝りました。

もちろん上に入ってないものでも、生で聴きたい曲はたくさんありますが。


というのも正直、各アルバムから最低1曲ずつというのも僕の理想の権化なので、この山が外れたら上の32曲とは全く別物のセットリストになるわけです。
散々セトリ予想とかしておいてアレですけど、僕としては意外とそれが望みだったりもして。


だって予想通りとか予定調和のライブってつまらないじゃないですか。
その点エレカシはいつでも僕の予想を大きく越えてくるというか、そういった「ライブ感」みたいなものを今回も期待しちゃっているんです。


なので個人的には、今回予想したセトリが当たるよりもむしろ外れたほうが嬉しいような気がします。

というわけで、いつも期待値を遥かに上回るエレカシのライブを楽しみに待っていようと思います。

まぁもちろん、全部当たってくれてもいいんですけどね(笑)

 

 

ってそうそう。
これは周知の事実だと思いますが、エレファントカシマシの公式サイトでこれまでの映像商品をすべてBlu-ray化した商品が3月21日に発売されるとの発表がありました。

store.universal-music.co.jp

「30th ANNIVERSARY Live Blu-ray Box」は32,400円となかなかなお値段ですが、完全受注生産ということで締め日が2月19日(月)となっています。

 

www.youtube.com

まぁ僕にはそんなお金ないので今回は諦めようと思っていたのですが、しかし

の5つは単独商品としてもBlu-ray化されるとのこと。


その中でも特に2009年の野音DVDは現在廃盤で、Amazonなんかでも3万円台で取引されていますから今回のBlu-ray化はかなりありがたい。

1/5程度の金額で、しかも映像や音がよりクリアとなれば、いよいよ僕は手を出さないわけには行かずついにポチりました。


ってあれ、そういえば我が家にBlu-rayの再生環境がなかった気が・・・

 

エレファントカシマシ 2009年10月24,25日 日比谷野外音楽堂 [Blu-ray]

エレファントカシマシ 2009年10月24,25日 日比谷野外音楽堂 [Blu-ray]

 
エレファントカシマシ デビュー25周年 SPECIAL LIVE さいたまスーパーアリーナ [Blu-ray]
 
Life TOUR 2002 [Blu-ray]

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桜の花舞い上がる武道館 [Blu-ray]

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復活の野音 2013.9.15 日比谷野外大音楽堂 [Blu-ray]

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今からはじめるブルーノ・マーズ入門

どうもこんにちは。

さて、今回当ブログは世間の流行にあやかって...というか便乗して、第60回グラミー賞無双を果たしたブルーノ・マーズの特集記事を書いてみようと思います。


まぁ、とはいえ通常どおり深入りはあまりしないので「ブルーノ・マーズって名前は聞いたことはあるけど、あんまり曲は知らないなぁ」
という方も、
「ヤバい!4月のライブに行くけど全然予習できてない!」
という方も、対症療法的な足がかりとして当ブログを活用していただければと思います。


では早速。

とりあえずどんなアーティストを取り上げるにせよ、必ず「知名度の高い曲」「世間でメジャーな曲」をまず挙げるべきかと思いますので有名どころから何曲か。

要するに「この曲だけは知っておいてください!」っていう曲です。

1曲目はこちら。

  • Just The Way You Are

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このタイトルだと、やっぱり真っ先にビリー・ジョエルが浮かんできてしまう僕。
でも、どちらの曲も大好きです。

この曲は2010年に発売されたブルーノ・マーズのデビューシングル。今年同様、この曲でグラミー賞も受賞しています。

ちなみに海外ではこの曲を略するときに単語の頭文字を取って「JTWYA」と書くそうですね。
・・・分かりづらい。


歌詞については、男性から見た女性の美しさや神秘みたいなものを敬意をこめて歌っている印象です。
彼はエリック・クラプトンの「Wonderful Tonight」も好きなようなので、まっすぐな気持ちを歌う着想はこういった曲から得たのかもしれません。


2曲目はこちら。

  • Marry You

www.youtube.com

正直どの曲を載せるべきか迷ったのですが、日本での知名度を考えてこの曲を選びました。
こちらも先ほど同様に2010年発売の曲です。(アルバムは2010年発売。翌年にシングルカット)


この曲だけに関して言えば、2017年公開の映画「PとJK」の劇中歌としても使用されたため幅広い世代で「あ、聞いたことある!」という反応があると思います。

タイトルどおり結婚についての歌ということもあり、教会のベルのような効果音が印象的な曲です。


ちなみに数年前にはこの曲を使った動画がはやったこともあり・・・

bmr.jp

おそらくですが、海外では結婚式の定番ソングになっていることでしょう。


そして3曲目はこちら。

  • Grenade

www.youtube.com

個人的にはですが、ブルーノ・マーズと言えばこの曲。
そして、またまた2010年発売のアルバム収録曲です。

この曲はアルバム発売ののちにシングルカットされるのですが、10カ国近くで1位を獲得。
わが国日本での最高位は36位でした。

2012年公開の映画「外事警察 その男に騙されるな」の主題歌にも起用されたという経緯もあります。


ちなみにタイトルのGranadeとは直訳すると「手榴弾」という意味。

「君のためなら手榴弾だって手に取れる」「君のためなら電車に突っ込める」「君のためなら死ぬことだって厭わない」と訴えますが、しかしサビ締めでは「But you won't do the same(でも、君はしてくれないだろう)」というなんともハートブレイクな歌。

こういう歌は日本だと女性が歌っている印象が多いので、男性側の一途な想いをここまで表現するか!と少し新鮮でした。
しかし、それより何よりもとにかくこの曲はメロディーラインが綺麗で、歌詞がいまいち理解できなくてもなんとなく切ない感じというか儚げなニュアンスが伝わってきます。

間違いなく名曲です。

 


さて、この3曲でなんとなくブルーノ・マーズの(初期のころの)イメージがつかめたと思いますが、そんな彼が2016年に出したアルバムがこちら。

24K MAGIC

24K MAGIC

 

現在このアルバムを引っさげたワールドツアーを開催中で、4月には来日予定もあります。(下のサイト内にはこれまでのツアーで演奏された曲のプレイリストがありますので、セトリのネタバレNGという方は閲覧しないことをオススメします)

www.hipjpn.co.jp

 

そしてこのアルバムの表題曲「24K Magic」はYouTubeで9億回以上も再生されているという、もういっそこれだけで飯を食っていけそうな勢い。
まったくのYouTuber泣かせですよ。

www.youtube.com

さて、ところでこの曲を聴いてこう感じた方がいるかもしれません。

「あれ、なんだかこれまでのイメージとちょっと違うような・・・」

 

はい。
というか、まさに僕自身がそう感じました。

僕がちゃんとブルーノ・マーズを聴き始めたのがこのアルバムが出た一昨年あたりからだったので、それまではブルーノ・マーズといえばなんとなくバラード曲というイメージを持っていました。
というのも僕が知っていたのが上に挙げた曲をはじめ「It Will Rain」や「Talking To The Moon」とか、そういった落ち着いた曲ばかりだったからかもしれません。


しかし、ちゃんと聴いてみればなるほどなるほど。
バラード多めという僕のイメージは、恥ずかしくなるくらいまったくの見当違いだということが分かりました。


特に顕著な例としては、Locked Out of HeavenやGorillaなどのアダルティな曲。

そしてマーク・ロンソンとコラボしたこちらの曲。

www.youtube.com

Uptown Funkです。
この曲はホンダのCMでも使用されていたので聴いたことがある方も多いと思います。

 

さて、ここで少し話はさかのぼり、昨年1月にブルーノ・マーズNEWS ZEROに出演したことがありました。

その際嵐の櫻井翔さんとブルーノ・マーズはやや短めな対談をおこなったのですが、その際の発言で印象に残っているものがあります。
それは、櫻井さんが「ブルーノさんの曲を聴いているとジャンルで分けるのがすごく難しいと思っているんですけど、ご自身ではどういうジャンルに属されていると思いますか?」と質問したときの1コマ。

この質問に対して、彼は「自分でも分からないよ。”ブルーノ・マーズ ミュージック” かな」と即答しました。


僕はこの言葉を聴いて「あぁ、なるほど」と思い、24K Magicをはじめて聴いたときの違和感を拭うことができました。


実際これは彼に限らず、楽曲というのはその作曲者が過去に聴いていた曲に多く影響されていると思います。
だからその幅が広ければ広いほど、ジャンルに囚われない曲ができるのではないのかと勝手に思っているだけなのですが。

そしてそれがブルーノ・マーズの場合だと、きっとマイケル・ジャクソンやアース・ウィンド&ファイヤー、そしてスティービーワンダーの楽曲にあるようなグルーヴ感を彼なりに咀嚼して表現しているのだと思います。


あまり知られていないのですが、実はブルーノ・マーズの楽曲の中にはこんなものもあるんです。

www.youtube.com

これは2012年発売のアルバムでラストを飾る「If I Knew」という曲ですが、60~70年代の洋楽を髣髴とさせるような懐かしさがあります。
僕の好きな曲のうちの1つです。

 

そんなブルーノ・マーズは最近「マイケル・ジャクソンの生まれ変わり」「第2のマイケル・ジャクソン」と表現されることも多いようですが、しかし僕は「”ブルーノ・マーズ ミュージック”」として、今後も過去を踏襲するだけじゃない彼オリジナルのユニークな楽曲をたくさん発表してくれることを期待しています。

 

それではまた次回。

 

24K MAGIC

24K MAGIC

 
ドゥー・ワップス&フーリガンズ(生産限定スペシャル・プライス盤)

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Unorthodox Jukebox

Unorthodox Jukebox

 

 

 

Just the Way You Are

Just the Way You Are

  • provided courtesy of iTunes
Marry You

Marry You

  • provided courtesy of iTunes
Grenade

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  • provided courtesy of iTunes
Uptown Funk (feat. Bruno Mars)

Uptown Funk (feat. Bruno Mars)

  • マーク・ロンソン
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
24K Magic

24K Magic

  • provided courtesy of iTunes

 

第60回グラミー賞の感想と、ふと思ったこと

どうもこんにちは。

さて、2018年1月29日の今日のことですが、「第60回グラミー賞」の発表がありましたね。

http://グラミー賞歴代.com/prediction/2018.php

今となってはご存知の方も多いと思いますが、ブルーノ・マーズが主要3部門を含む計6部門を独占するという、まさに彼の無双ぶりがうかがえる結果となりました。

というわけで結果の一部をご紹介・・・

年間最優秀アルバム賞:Bruno Mars「24K Magic」

年間最優秀レコード賞:Bruno Mars「24K Magic」

年間最優秀楽曲賞:Bruno Mars「That's What I Like」

最優秀新人賞:Alessia Cara

最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞:Ed Sheeran「Shape Of You」

 

・・・などなど、部門が多くありますので詳しくは外部のサイト等をご覧いただければと思います。

(参考)<速報>「第60回グラミー賞授賞式」受賞結果! : タワレコ販促スタッフぶろぐ


ちなみに今回の主役ことブルーノ・マーズは、受賞したアルバム「24k Magic」を引っさげた日本公演ツアーも4月に控えているので、足を運ぶ予定の方はなおさら楽しみが増したのではないでしょうかね。

www.hipjpn.co.jp

さすがにこのブログでネタバレはしませんが、世界的なツアーということでライブのセットリストもネットに多く出回っているんですよ。
だから僕はそのセトリを見ては「へぇ、4月に参戦する人はこの曲も聴けるのか。いいなぁ」なんて1人こぼしている毎日です。

まぁ僕の父と姉がどうやらブルーノのコンサートに行くみたいなので、終わったらこと細かに感想を聞いてみたいと思います。

24K MAGIC

24K MAGIC

 

 

 

ということで一旦ブルーノ・マーズの話題はさておき、今回当ブログではグラミー賞のノミネート作品全体についてダラダラと語っていきたいなぁと。

というのも、毎年この季節になるとこんなCDが出るのをご存知でしたか?

2018 Grammy Nominees

2018 Grammy Nominees

 

そうです。

CDタイトルにもあるとおり、グラミー賞のノミネート作品を寄せ集めたコンピレーションアルバムが毎年世に出されているのです。

ちなみに今年は1月12日に発売になりました。


実を言うと、僕も縁あってこのCDをゲットできたのでここ最近毎日のように聴いていたのですが、全体的に良くも悪くもまとまった1枚だなぁという印象を受けました。
曲数自体21曲もあってかなりボリューム満点なんですが、なんとなく欧米における音楽界の近況報告のような、そんなイメージです。


でも実際聴いてみると、これがまたいい曲ばかりなんです。
ちょっと自分の趣味と合わないかなぁなんて最初の頃思っていた曲でも、何回も聴いているうちにいつしか口ずさむ程度に好きになっていたりして。

なんといっても日本で馴染みのある音とはひと味もふた味も違うと言いますか。


これは結構カルチャーショックだったんですけども、このアルバムに収録されている21曲のうちでギターやベース・ドラムだけで構成されているようないわゆる「バンドの音」がほとんど見当たりませんでした。

強いて言えば、20、21曲目あたりのカントリーミュージシャンくらいですかね、ギターの音を僕がはっきりと認識できたのは。


いまだ日本ではギター・ベース・ドラム、たまに入るキーボードというのが主流ですが、今や海外のヒットチャートを賑やかす必要条件ではなくなったようですね。
まぁこれは最近のベストヒットUSAを見ていても感じるところではあります。


ただ、これは嘆いているわけでも憂えているわけでもなく、収録されている曲自体に関して言えば本当に洗練されていて耳馴染みがいいものが多かったです。

特に日本でも割と有名なミュージシャン。
例えばレディー・ガガの「Million Reasons」とか、イマジン・ドラゴンズの「Thunder」、それにP!NKの「What About Us」なんかはキャッチーですぐに好きになりました。

まぁこの際なので実を言うと、個人的にはレディー・ガガの「Million Reasons」を推していたんですけどね(笑)

www.youtube.com

「Million Reasons」はAdeleの曲に近いような印象を抱いたのですが、ともあれKE$HAをはじめ中堅クラスの方々はしっとり系が多いのかなぁという印象でした。

 

 

というわけで以上。ざっくりと、とりとめもなく、思いつくがままに今の所感を書き記してみました。

日本の音楽も少しずつ海外の影響を受けてきているようにも感じますが、それでも新しいスタイルが浸透するには3~4年後くらい費やしてしまうのが通例だと思います。


すると数年後には日本でもギター片手に弾き語りするような若者よりも、パソコンを持ち歩いて歌と合わせるのが主流になる時代も来るのかもしれませんね。
もちろん、先のことなんて誰にも分かりませんが。


ただ、今回の年は大きな波乱も賛否もなく終了したような印象があるので、来年や再来年は大波乱や大混乱が起きるようなエボリューションがあることを期待します。
音楽が予定調和ばかりではつまらないですしね。


というわけで、それではまた次回。

 

2018 Grammy Nominees

2018 Grammy Nominees

 
2018 GRAMMY (R) ノミニーズ

2018 GRAMMY (R) ノミニーズ

 

 

最近のエレカシを見ていて思うこと

どうもこんにちは。

あ、あけましておめでとうございます。
本年も私、そして当ブログ共々、何卒よろしくお願い申し上げます。


さてさて。
やや振り返れば、当ブログでは最近「○○という曲特集!」みたいな音楽紹介記事ばかり書いてきたので、個人ブログらしさがあんまりないなぁとふと思いました。

というわけで、今回はタイトルにあるとおり「最近のエレカシ」についての所感をただただ綴っていこうかと。
久しぶりに、個人ブログらしい記事を書いてみようかと考えています。


まぁ要するに、単なる暇つぶし記事です。


それでですね、この記事を書くにあたって「では一体どこから触れていったらいいものなのか」と迷ったのですが、まぁこの時期にエレカシについて書くとするならば、まず紅白についてでしょう。


紅白歌合戦
皆さんご覧になりましたか?

僕も当然見たのですが、残念ながらリアルタイムではチェックできそうもなかったため予約しておき、後からちゃんと見ました。


いやぁ、エレカシ
良かったです。本当に良かった。最高でした。


昨年の2月にスッキリの生放送で緊張のあまり出だしを失敗するということもあり、紅白なんてそれ以上に緊張するだろうからなぁと勝手にヒヤヒヤしていましたが、蓋を開けてみればなんたる堂々とした歌唱。

途中からアコギを弾くのをやめて歌うことだけに全身全霊をかけたのもまた、宮本さんらしさを感じました。

おまけに紅白関連ではこんな嬉しい調査結果もあるそうで。

news.livedoor.com

エレカシの出場が決まった当初は、それこそファンの間では賞賛の声ばかりでしたが世間一般では「なんで今更...」という意見があったのも確かです。

彼らを追いかけていない層にとっては、エレカシがデビュー30周年を迎えることや「風と共に」がみんなのうたで流れたこと、そして「今を歌え」のNHKドラマタイアップに至っても知り得なかったでしょうから当然と言えば当然の反応です。


ただ、こうしたきちんとした音楽番組で、きちんと歌を歌って高い評価を得たというのはいちファンとしても本当に嬉しい。
宮本さんが「今を歌え」のインタビューでも語っていましたが、エレファントカシマシも、そして僕らファンも本当に「祝福」されているのだと実感します。

spice.eplus.jp

 

まぁ正直言うと、僕はエレカシに「もっとテレビに出てほしい!」と願う反面で、いざテレビに出るとなると怖くてすぐには見られないんですよね。

例えばそれがコンサートの様子なんかをダイジェストで放送する内容だったら安心して見ることができるのですが、それこそ「ワイドナショー」だったり紅白のような「生放送」だったり、そういう「何が起こるか分からない」系の番組はどうにもヒヤヒヤしちゃってダメなんです。


だからそういうときはTwitterのリアルタイム検索あたりを駆使して、エレカシ(宮本さん)の出演する番組が何事もなく無事に終了したことを確認してホッとしてから録画を確認するという・・・まぁどうでもいいですかね(笑)

それに、たとえ前情報としてエレカシのコーナーが無事終了したと分かっていても結局録画を再生するときは緊張しちゃいますし。


でも、今回の紅白に限っては「今宵の月のように」が始まった瞬間にテレビの前でリラックスできたというか、本当に安心して観ることができました。


宮本さんは「俺、歌うめぇなぁ・・・」と自分で感動しちゃうくらいにお上手なので、歌が始まってしまえばもう安泰。
むしろ、僕なんてテレビの向こうの全世界の人に向けて「どうだ、この圧倒的な歌唱力!」とドヤ顔でした(笑)


本当に、テレビでもライブでもCDでも、宮本さんの歌が耳に入ってきた瞬間「あぁ、エレカシを好きになれてよかったなぁ」と常々思います。

 


そして現在、紅白効果がさっそく表れているのでしょう。
「今宵の月のように」が配信でもCDでも売れ行き好調ということで、今まさにエレカシフィーバーとも呼べる現象が起きています。

今宵の月のように

今宵の月のように

  • provided courtesy of iTunes

 


ただ、これがどこまで続くのか。
紅白で食いついた人たちが「男は行く」「曙光」「俺の道」あたりまで好きになってくれるのかは正直分かりませんが、でもCDを出すたびに宮本さんが「売れろ~」と念じていたことを知っている身としては喜ばしいことなんだなぁと思います。

まぁ、その影響でチケットが取りづらくなるのは困りモンですが。。。

 

 

それから話は変わりまして、個人的にエレカシって「有名曲=ファンが好きな曲」という構図が成立している珍しいタイプのバンドだと思っています。

もちろんファンの中にはマイナーな曲や知る人ぞ知る名曲が一番好きな方も大勢いらっしゃると思いますが、例えば「悲しみの果て」にしても「俺たちの明日」にしても、エレカシの代表曲であり有名曲であり、そしてファンが大好きな曲でもあります。


他のアーティストの場合は、新規ファンと古参ファンの選ぶ「好きな曲」ってあまり被らないと思うんですけど、エレカシの場合はきっと何曲か同じ選曲になるのではないかと。

それはつまるところ、「バンドの核となる部分=本質」が世間でも認められているということの証でもあるので、本当に凄いことだと思います。


デビュー当時からエレカシを知る方々は最近よく「デビュー30周年にしてようやく世間がエレカシに追いついた」と仰っていますが、メンバー全員が50歳を過ぎてからこんなにも注目を集めるバンドなんて普通ないですよ、本当に。


ただ、この快進撃は2018年も留まるところを知らないようで、3月にはツアーファイナル2公演が決定しており、4月5月にはフェスにも多数出演予定です。


特に3月にさいたまスーパーアリーナで予定されているツアーファイナルについては、さっそくチケット即完売。
そしてその翌日にはエレカシ×ミスチル×スピッツという夢のコラボも実現するということで、こちらは現在(2018/01/15)先行抽選を受付中。

eplus.jp

こちらは1月21日(日)までということなので、かなり倍率は高そうですが挑戦する方はお忘れなく!
(一般発売は1月30日(火)の予定です)


まぁ僕は今回ツアーファイナルに参加できることになったので、夢のコラボについては遠慮しておきます。
もし仮に2日間当選してしまったら、お腹一杯過ぎて次の日からまともに動けなくなりそうなので(笑)


ただ、3月17日(土)のツアーファイナルは今から本当に楽しみにしております。

特に今回は25周年記念コンサートもおこなったさいたまスーパーアリーナが会場ということもあって、あの感動的なコンサートを思うだけでも期待しかありません。


たしかあの時は張り切りすぎて4時間くらいやってしまい、そうしたらトミが腱鞘炎になって腕がパンパンに腫れあがったということを宮本さんが度々口にしていたため、今回は多くても30曲前後でしょうかね。
まぁそれでも他のアーティストに比べれば十二分にボリューム満点なので、とにかく体調だけには気をつけていただきたいものです。

 


それから、セトリは今回のツアー&新春ライブからは変更するんでしょうかね?

25周年のときは各アルバムから最低でも1曲ずつをセレクトしたセットリストだったので、今回もそれを期待しつつ3月を待っていようかと思います。


それでは、これ以上書こうとすると終わりどころがつかめなくなるのでこのあたりで失礼します。

では、また。

 

 

All Time Best Album  THE FIGHTING MAN(通常盤)

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