音楽初心者の戯論

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徒然なるままに日々移りゆく音楽シーンを覗き見するだけのブログです。

【没後25年】Queenフレディ・マーキュリーのスゴさが分かる曲5選

どうもこんにちは。

本日は1991年11月24日、つまり25年前の今日に惜しまれつつもこの世を去った稀代のボーカリストフレディ・マーキュリーさんのスゴさを堪能できる曲を5曲だけ紹介しようと思います。

フレディ・マーキュリーさんはご存知の通り70年代から80年代にかけて世界的に活躍したバンドQueenのフロントマン。(↓なぜだか一番有名な写真↓)

https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/originals/aa/e2/05/aae205b93223115aaf5eabc005251e2a.jpg

圧倒的な歌唱力と表現力で聴く人の心を掴んで...あぁ、もういいですね。以下略!
とにかく最高のシンガーです。

今年は生きていれば70歳、そして没後25年という節目の年。

とは言っても僕は実際にステージ上のフレディを観れたわけではなく、CDやDVDでその存在を知ったまでなのでリアルタイムのファンの方には到底及びません。
でも今の中高生もQueenの楽曲を知っているわけですから、相当な影響力ですよね、ええ。スゴい。スゴすぎる。


まぁそんなQueenを牽引したフレディのスゴさが分かる曲。
まずはこちら。

www.youtube.com

1975年発表の超名作『Bohemian Rhapsody

これはですね、Queenやフレディを語る上では欠かせない1曲。フレディが作詞作曲を務めています。
まずは重厚なアカペラのコーラスに始まり、バラード調へ流れます。そして2番後のギターソロが終わったかと思うといきなりオペラのような怒涛の展開。そしてその次は完全なロックに変わり、そしてバラードへと回帰してエンディングです。

いつぞやか当ブログで音楽の形式化とかなんとかという記事を書いたかと思うのですが、もう完全に逸脱しています。異常なまでの乖離です(笑)

こんなに音楽が溢れた今の時代でも一目置かれる存在。そしてこのイントロの何重にも重ねられたコーラスは全てフレディの声。

あとはもう歌詞ですよね。ピアノから始まるバラードの出だしの歌詞がこちら。

Mama, just killed a man(ママ、たった今人を殺してきた)
Put a gun against his head(あいつの頭に銃口を突きつけて)
Pulled my trigger, now he's dead(引き金を引いたら奴は死んだよ)

とんでもない歌詞です。少なくとも一般的なバラードの歌詞ではありません(笑)
ちなみにフレディの母が作詞した本人(息子)にこの歌詞の意味を問うたらしいのですが、フレディは「俺自身も何でこんな歌詞が出てきたのか分からない」と答えたそうです。
この曲を作ったとき何かが乗り移っていたのではないかと疑いたくなりますね。

エレファントカシマシの宮本さんも、自身が作曲する際に同曲と荒井由実さんの『翳りゆく部屋』を必ず聴く曲として挙げています。


そして次はこれ。


Queen - The March of The Black Queen (Official Lyric Video)

1973年発売のアルバム『QUEENⅡ』のB面(ブラックサイド)4曲目(CDでいくと9曲目)に収録されている『The March Of The Black Queen』です。こちらも作詞作曲はフレディ。

聴いていただければお分かりいただけると思いますがこちら、先に述べたBohemian Rhapsodyの数倍構成がワケ分かんない曲。
詳しくはこのブログ記事で分かりやすく解説してくれてありますのでご覧ください。
http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/the-march-of-th.html
まとめると、メロの繰り返しがないから予測がつかない。その焦燥感とバラバラなようで統一された(というかフレディの才覚によってさせられた)メロがリスナーを虜にしてしまうということですね。(意訳)

おそらく数十曲分のストックをこの1曲につぎ込んだ結果だと思いますが、これが上のBohemian Rhapsodyの発売される2年前の曲。
つまりこのトンデモ曲から既に名曲Bohemian Rhapsodyの予兆があったか、あるいはこの曲がヒントとなってBohemian Rhapsodyが誕生したか、いずれにしてもこの2曲は切っても切り離せない関係なのではないかと僕は睨んでおります。


どんどん参りましょう!

実は4曲は割と早い段階で決まったのですが、残りの1曲がどうしても決まらずに悩むこと30分!(短っ!)

フレディのソロ活動からこちら。『In My Defence』です。

www.youtube.com

この曲は僕が聴いた中で最もメロが美しいと感じた曲ベスト10に入りまして、まぁそんなことはどうでもいいと思うんですけど、メロディとフレディの歌声だけで涙腺が緩むような曲です。

メロディとフレディ・・・期せずして妙なダジャレを!

ごめんなさいね、実は深夜に書いているものですから気分がハイになっているのかもしれません(笑)

元々はミュージカル『TIME』のために書き下ろされた曲で、それをフレディのソロ曲として歌ったもの。
いや、もうまさにフレディに歌われるために生まれてきたような曲だと思います。
これは本当に、ちょっとダジャレとか言ってる場合じゃないよというくらいに皆さんに知ってほしい曲です。


そしてお次はこれ。

Queenファンならおなじみの曲です。フレディが亡くなる1ヶ月ほど前に世に出たこちら。『The Show Must Go On』でございます。

www.youtube.com

題名の通り「ショーを続けなければならない」という、フレディ渾身の歌唱が聴けます。
すでにこのレコーディング時には病気が悪化していたらしいのですが、そんなことを感じさせない圧倒的な歌声。
特に動画の3分からの流れは鳥肌モノです。

Queenリードボーカルとして命の限りショーを続けなければというフレディの想いが感じられる珠玉の名曲。
知って損はないと思います。知らなかったという方はぜひ一度聴いてみてください。


ラストはこちら。


Queen - Mother Love

かなりマイナーな曲ですが、これがフレディ最後のレコーディング曲です。

なんだかすいません(笑) 随分としんみりさせてしまっているような気もしますが、どうしてもこれは紹介したかったので載せました。
病魔に侵されながらのレコーディング。その中でも1:42からの流れには魂を感じます。というか泣けます。

この曲、最後のテイクだけボーカルが(ギターの)ブライアン・メイに変わっていますが、気管支炎のため歌いきれなかったとのこと。
「もう今日はこれ以上できない。またこの次にしよう」と言ったっきりになったそうです。

そして最後は1986年のライブ音源、1973年の『Goin' Back』というフレディがソロで出した謂わばデビュー曲、そして赤ん坊の泣き声になりフェードアウト。
Mother Loveの歌詞にもある『Mama please, let me back inside』という、そのままの意味で母体に還っていくという意味深な終わり方です。


これで以上になります。
少々皆さんのテンションを下げてしまったかもしれませんが、「人に歴史あり」です。

現在は結果だけしか残っていませんが、僕たちの人生もまた、彼のように劇的ではないにせよドラマに溢れたものであることは間違いないと思います。

死ぬときに「良い人生だった」と振り返ることができるために、日々を懸命に生きることしかできなさそうですね。
ちょっと最終回の匂いがしますが(笑)、本日はここまで。

 

それではまた次回!

 

Bohemian Rhapsody

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