音楽初心者の戯論

事情通でもプロでもない、ろくな知識も持ち合わせていない人間が、徒然なるままに日々移りゆく音楽シーンを覗き見するだけのブログです。

童謡から学ぶ歌詞の変遷

どうもこんにちは。

いよいよ12月ですね。今年も早いものであと1ヶ月です。

1日1日は狂うように長いのに、過ぎ去ってしまえば本当にあっという間。
光陰矢の如しってやつですかね。

それでですね、当ブログは12月を攻めの月間としまして(何だそりゃ)、ちょっとだけ世間に楯突いたような記事にも挑戦してみようかなぁと思います。
とはいっても半数以上がこれまで通りになると思うのであまり然したる変化は見受けられないと思いますが、それでもお付き合いいただければ幸いです。

10記事くらいはですね、典型的なネット弁慶を目指して頑張ろうかと...!
なんか無理そうな気が(笑)


まぁそれはいいとして本日はですね、タイトルにもあるとおり『歌詞』について考えていこうかと思います。
何か最近専門家チックなタイトルが多くて、もし知り合いにでも発見されたら恥ずかしさの閾値限界を突破しそうです(笑)

とりあえず今回は『歌詞』といってもとある歌詞の考察とかそんなセンスの試されるものではなく、単純に表現としての歌詞についてというだけです。

と言われましてもピンと来ない方が大半だと思いますので、ではここで例を。

はい、皆さんご存知の童謡『赤とんぼ』でございます。
若干季節が過ぎていますがそこはお気になさらず(笑)

それでまぁ聞いたことがあるかもしれないのですが、『赤とんぼ』という言葉のアクセントにご注目。
この歌では(太字にアクセント)

夕焼け小焼けのかとんぼ~

 って感じですよね。

でも僕たちが今の時代一般的に「赤とんぼ」と発するときには 

かとんぼ

 ですよね。

だから何だと言われればそれまでなのですが、昔は歌詞が一般生活で使われる言葉そのままの響きで当てられていたんですよ。

つまり、昔は(この曲ができた100年ちょい前)最初の『あ』にアクセントがくる言い方が一般的だったということが分かります。


しかし今の時代、もはやそんなことは気にしていられないと言わんばかりにメロディに詩がつく形が普通になってきました。
ちょうど同じような記事がありましたので引用します。(こちらではアクセントの高い所を●、低い所を○で表しています)

SMAP『世界に1つだけの花』

「そうさ 僕らは 世界に一つだけの花」という部分だけ見てみると、 「そうさ」は高い所を●、低い所を○で表すと○○●(標準アクセントでは●○○)、「ぼくらは」●○○○(標準アクセントでも同じ)、 「せかいに」○○○●(標準アクセントでは●○○○)、「ひとつだけの」●○○○●●(標準アクセントでは○●○○○○または ○●●●●○)、 「はな」●○(標準アクセントでは○●)というように、メロディーとアクセントの高低はあまり一致していません。

日本語の美しさ 第46回 歌詞のアクセント3

でもこの曲は広く日本人に親しまれ、何の違和感もなく溶け込んでいますよね。

要は、僕が思うに歌詞のアクセントは聴き手にとってどうでもいいということです。
どうでもいいと言ったら失礼に当たるかもしれませんが、そこまで重要視されていない感じですかね。
多分皆さんもアクセントより言葉そのものの意味のほうが重要だと感じてはいませんかね?

 

結論から言うとこの観点から見えてくるのは「昔と今では赤とんぼのアクセントが違う」ということと、「歌詞のアクセントは重要ではないため段々と気にされなくなっていった」ということ(これは僕の推測が混じっていますが)くらいです。

ただ皆さん、「この歌詞はメロディに誘われてやってきたんじゃねぇのか!?」って思えるくらいメロと歌詞がマッチしていると感じたことはありませんか?

因みに僕はございません。

 

前にも書きましたが洋楽育ちなんでね、ちょっと歌詞はその...すいません(笑)

もしいい例があればぜひともご教示いただきたいところですが、残念ながら例示できる曲が見当たらないのでアレですけど、多分あるはずなんですよね。
どっかのアーティストがインタビューされている記事で「この歌詞以外この部分のメロには合わなかった」とか「自然に歌詞が降りてきましたね」とか何かが降臨していたような口振りのものを見たような気がするので、多分探せばどっかにあるはず。

 

それはそれでいいとして、日本語の響きの美しさを重視した歌詞もいいですが、アクセントにも配慮した曲もたくさんあるといいなぁと思います。
・・・なんか、小学生の読書感想文みたいな表現になってしまいました(笑)

 

まぁその他にも例えばこの曲。

この動画を見て「あっれれー?おっかしーぞー??」ってなった人いますか?
(サムネを見てそう思った方はここでお帰りいただいて結構です(笑))

おそらくですね、大半の方が 

ひとつーわーたしにくーださいなー

のあと 

あーげましょうあげましょー

って覚えていると思うんですよ。

 

しかし!!この動画では

やーりましょうやりましょー

になってますよね。

実のところ、本来は後者なんですよ。つまり動画が原曲どおりということです。

元々ですね、『あげる』は『差し上げる』と同じようなもので割と目上の方にモノを渡すときに使われていた言葉なんですよね。
それが段々と現代になるにつれて意味が変容していったわけで。

とは言ってもそこまでの大差はなく、目上の人には『差し上げる』、自分と同程度なら『あげる』(同程度って何だ?)、そして自分より下の場合(謙譲語でも使いますかね)に『やる』を使うようになった感じで。
もちろんこれは僕が今適当に書いたものなので合ってる保証はないのですが、そんな感じの変遷によりこの曲の歌詞も修正が入ったのでしょう。

大至急探したところここに嬉しい記事がありましたのでぜひご覧ください(笑)
若干僕の説明では違うところがありそうですので

www.tomojuku.com

 

とまぁ、大雑把に言えばこんな感じ。

今日はちょっと硬派なブログ記事になってしまいましたね。
でもせっかくなので次回も今回の内容に似せたものを書いてみようかと思います。

 

それではまた次回!