音楽初心者の戯論

事情通でもプロでもない、ろくな知識も持ち合わせていない人間が、徒然なるままに日々移りゆく音楽シーンを覗き見するだけのブログです。

エレファントカシマシの30thベストアルバム感想 その2

どうもこんにちは。

さて、本日は前回も予告したとおりエレファントカシマシの30th Anniversaryベストアルバム『All Time Best Album THE FIGHTING MAN』のDisc2についての感想を書いていこうと思います。

↓前回記事(Disc.1の感想)↓

music-sick.hatenablog.com

そして肝心の収録曲がコチラ。

(Disc2) Roll & Spirit
1.ガストロンジャ―     
2.デーデ     
3.奴隷天国     
4.花男      
5.戦う男
6.so many people     
7.コール アンド レスポンス     
8.暑中見舞-憂鬱な午後- 
9.俺の道     
10.歴史      
11.大地のシンフォニー  
12.Destiny    
13.RAINBOW     
14.涙    
15.ファイティングマン

では一言ずつ感想を添えていきます。

1.ガストロンジャ―

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これも絶対入ると思っていたので驚きはありませんでしたね。
1曲目というのはいささか「吃驚したぜ!」って感じでしたけど、Disc2の雰囲気を象徴している曲ではないでしょうか。
この曲については以前当ブログでも記事にしたことがあったのでそちらをご覧いただければ幸いです。

music-sick.hatenablog.com


     
2.デーデ

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コレも予想通り。この曲が出てきたあたりから「あぁ、Disc2はこういう感じで来るのかな」というイメージができました。
「金が友達」「金が一番大事」と堂々と言うことで逆説的にそれ以外のものの重要性なんかを考えさせられる曲です。
    
3.奴隷天国     


「あくびして死ね」という名言が光る珠玉の名曲。
この頃宮本さんはピアノを習いに行ったそうですが、どうやら失敗に終わったようです。
以下エレカシラジオより宮本さんのセリフ抜粋 

「昔ねぇ。ヤマハのピアノ教室で僕習った時あるんですよ。先生がこれ女の先生でねぇ、非常にやっぱクラシックのね、一本道でやってきた方だったんです。丁度『奴隷天国』なんていうレコード出してて、テンション高かったんですよ。で、先生がこうピアノ弾いてね、『何でそんなとこでそうなるんですか』(ドスの利いた声で)みたいな言い方がねぇちょっとキツかったみたいなんですね。で、先生泣いちゃってねぇ。『宮本さん、私ねあなたと話してるともう恐くてね、ダメだから、辞めて下さい!』言われちゃってね。ちょっと申し訳なかった。僕ちょっとね悲しかった。悲しい思い出ですね。こう、胸が痛みます」。もう1年早く、「エレファントカシマシ5」の頃にでも習っていれば、また違った結果になっていたかも・・・。

エレカシ伝説

まぁ、もうちょっと早く行っていても果たして結果が変わったかどうかというのは微妙なところかと思いますが(笑)

 

4.花男

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ライブではよくトリとして演奏される曲。若い女性だと「はなだん」と読んでしまうかもしれませんが正しくは「はなおとこ」です。
松本大洋さんの漫画『花男』はこの曲から取られたものと言われています。
現にエレカシのトリビュートアルバム『花男』ではジャケットのイラストが松本大洋の漫画『花男』からの出典となっています。
    
5.戦う男


『ファイティングマン』を日本語に直訳すると『戦う男』になりますが、多分この2曲の間に何かを勘繰るような大きな関連は無いと思います(笑)
割とミディアムナンバーが多いアルバム『明日に向かって走れ-月夜の歌-』においてこのロックな曲がいいアクセントとなっていますね。

6.so many people 

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これはちょっとだけ意外でした。でも名曲なので納得。
この曲はライブ映えする曲の典型で、結構ライブでの演奏回数も多いと思います。
   
7.コール アンド レスポンス 


この曲を待っていたファンも多かったのではないでしょうか。発表されたときは「おぉっ!ついに来たか!」って感じでした。
実は僕も予想で最後まで入るか入らないか迷った曲だったのですが、まぁそれはいいですかね。
ロックな印象の強いアルバム『good morning』からDisc2だけでこの曲を入れて3曲。『武蔵野』も入ってほしかったんですがまぁいいでしょう。

8.暑中見舞-憂鬱な午後- 


これがもう衝撃的なほどにびっくりでした。
「えぇっ!?暑中見舞?まぁいい曲だけど......ええっ!?」って多分10分くらい言っていたと思います。
アルバム『ライフ』からは『普通の日々』か『あなたのやさしさをオレは何に例えよう』が来ると踏んでいたので裏の裏を突かれた感じです。
ライブでは最近めっきり演奏されていないので今から楽しみですね。

9.俺の道     

youtu.be

これは予想通りって感じです。
CD音源でさえ音割れしている(ように聴こえる)宮本さんの声が今回リマスタリングされるとのことで若干楽しみではありますが、唯一予想外だったのがこれ。HP上の動画です。

俺の道(Lyric speaker)
一番聴きたいところの直前で終わるこの動画に本気で愚痴をこぼしていたやや1週間前の僕。まぁそれはいいでしょう(笑)

10.歴史 

アルバム『扉』からはこの曲が入るだろうなとは思っていたのでコレも予想通り。
この曲(アルバム)の制作作業が映像化されていて、まぁ基本宮本さんが怒っている映像なんですけど(笑)、曲作りに真摯に向き合う姿が痛いほど伝わってきました。

扉の向こう [DVD]

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11.大地のシンフォニー  

これは意外でした!いやホントに。
何が意外ってDisc2だってことですよ。Disc1なら納得できたものの「なんとなく無骨なロック曲をDisc2に持ってきたんだな」と思っていた矢先この曲ですよ。
残り4曲にして先が読めなくなるという、まぁ予想通り行ったらそれはそれでつまらないのでしょうけど相当びっくりしました。
アルバム『MASTERPIECE』からは『東京からまんまで宇宙』が来ると予想していましたが、こちらも大好きな曲の1つです。

12.Destiny 

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久しぶりのドラマ主題歌ということで宮本さんのお気に入り曲になったのでしょうかね。
TBS系のドラマ「ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~」主題歌です。
そしてこの曲のすごいところは宮本さんが「Destiny」=「運命」という意味を当初知らなかったということです。(笑)
どこかのライブでも「Destiny、運命って意味らしいぜ?日本語にすると」と言って曲に入っていました。

13.RAINBOW 

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これはアルバム『RAINBOW』で宮本さんの一番のお気に入りなようで、ことあるごとに「この曲ができてよかった」と言っていました。
僕が一番最初にこの曲を聴いたのが『スッキリ』にエレカシが出演した際なのですが、朝からものすごいインパクトで「すげぇすげぇ」って言いながらテレビの前で爆笑してしまいました。
笑っちゃうくらいすごい曲です。ホントに。

14.涙

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多分一番驚いたのがこの曲です。本当にびっくりしました。
ラストの曲前に一旦落とすというのはよくやる手法ですが、まさかこの曲が選ばれるとは...!
驚いた方も多いのではないでしょうか。というかこの曲が残り2曲の時点で予想できていた方がいるとは到底思えません。
「悲しいときには涙なんかこぼれない」淡々とそう語る宮本さんに痺れる1曲です。   

15.ファイティングマン

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アルバムのタイトルでもありますからね。
1曲目がコレじゃないと分かったときからラストの曲は『ファイティングマン』が来るだろうと思っていました。
学生時代に作った曲のようで、RAINBOWのインタビューの時には宮本さんが「この曲はずっと叫んでる」と仰っていました(笑)
まぁシメにはぴったりな曲だと思います。

 

と、以上になります。

個人的にはアルバム『町を見下ろす丘』から1曲も選ばれなかったのが残念でなりませんが、こう30曲が並んでしまうとしっくりきている自分もいます(笑)

発売はまだもうちょっと先ですが、未発表曲も含め今後の公式からの発表も楽しみに待ちたいと思います。

それではまた次回!

 

All Time Best Album  THE FIGHTING MAN(通常盤)

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