音楽初心者の戯論

音楽初心者の戯論

徒然なるままに日々移りゆく音楽シーンを覗き見するだけのブログです。

CDは永久に不滅だ!

どうもこんにちは。

もうい~くつ寝ると~正月明けの現実~♪(字余り)って感じですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
どうやら昨日の夜あたりが帰省のピークだったようで、段々とコタツでゆっくりという生活からもおさらばしなければならないのかなぁなんて思うと心が......やめましょう。ブログまで現実たっぷりなんていよいよ逃げ場所が無くなります。

さて、色々と波乱に満ちた2016年が終了し、2017年がやってきましたが今年はどんな出来事が起こるのでしょうか。
まぁそんなことを考えていても仕方がないので楽しみにするだけにしておきますが、イイことも悪いことも含めて誰も予想だにしないことが起きるんだろうなということくらいは何となく分かります。

もしかすると現時点では無名のアーティストが国民的スターになるかもしれませんし、誰もが知る大御所アーティストが不祥事を起こして引退なんて可能性もゼロではありません。

おそらく20年前は、CDがあまり要らなくなる時代が来るなんて予想できた人はごく僅かしかいないでしょうし、例えいたとしても「そんなまさかな!」なんて笑い飛ばされて終了だったことでしょう。

正直僕もあまり昔のことは憶えていないのですが、一般的に音楽の保存容器としてレコードが売れ始め、それをコンパクトにしたCDやMD、カセットテープなんかが出てきたような気がします。
そして今は音楽をモノとしてではなくデータとして保存するのが一般的になり、iPodだったりWALKMANだったりが広く使われるようになりました。
とはいえそこまで音質にこだわらなければスマートフォンでも代用可能なため「音楽プレーヤー」を持ち歩くというよりは「スマホ兼音楽プレーヤー」を使うと言ったほうがいいのかもしれませんね。

そしてそんな流れの中で消えていったVHS、カセット、MD、フロッピーなどなど。
時代が変わるにつれて同じ機能を持つ使い勝手の悪いものは淘汰されていくのが世の常ですので、上に挙げたものはもう無くなったといってもいいでしょう。

現実にはまだ製造しているのかもしれませんが、シェアに占める割合は微々たるものです。

たまに「あっ、こりゃ懐かしいなぁ」なんてのはイイのかもしれませんが、それこそカセットなんて裏返して巻き戻してなんて毎回やっていたら「あぁっ!もうCDでいいよ!」となることでしょう。

と、ここでいきなり問題提起。
ではCDも同じように消えてしまうのでしょうか。

 

時代は今やデジタル真っ盛り。
「今さら持ち運びなんて時代遅れだぜ!」なんて言わんばかりに巷にはダウンロードやストリーミングが充実してきていますが、だとすれば同じようにCDちゃんもグッバイしてしまう日が来るのか!

でもやっぱりそんなことは未来にならないと分かりません。
「ほら!やっぱりCDは残っただろ!?」となるか「ほら!CDも消えただろ!?」となるか。

ちなみに僕としてはですね、僕個人の見解としては、前者だと思うんですよね。
要はCDは残ると。CDは永久に不滅だ!と。

それだけ書いても「はぁ、そうですか」となって終わりそうですので一応そう思った理由も書いておきます。

  • 1つ目は単純に今も残っているから。

これまで音楽を保存する方法ってかなりたくさん開発されてきましたが、その中でCDはずっと生き残り続けていますよね。
レコードより小さくて軽い。レコードより壊れにくい。安い。音がいい。曲飛ばしや早送り、巻き戻しが簡単。容量が多い。etc...
挙げればキリがないですが、CDって結構優れものだと思うんですよね。
たくさん聴いてもレコードやカセットのように音も悪くなりませんし、コンパクトでしかも盤面がなんか光ってカッコイイ!

一応形もレコードと似た円盤状ですので、レコードをこよなく愛していた人もそこまで抵抗なく移行できたのではないでしょうか。

  • 2つ目は多分モノとしての最終形態だから。

上のほうで書いたようにCDが一般的になる前はレコードがあったわけですが、これは操作性がよくコンパクトなCDに取って替えられました。
その間には小ささではCDに引けを取らないカセットテープもありましたが、こちらは毎回巻き戻さなければならない面倒臭さなどが原因でCDに負け。

「じゃあ小さくて使いやすいものならイイのか!」とCDをさらにコンパクトにしたMD(ミニディスク)や8cmシングルなんかもありましたがこれも消えていきました。
まぁその原因は単に容量が少ないからだと思います。
CDは80分くらいぶっ通しで聴けますが、それこそ8cmシングルでは数曲分しか入りません。

......しかし懐かしいですね、8cmシングル。
僕はギリギリその世代なのですが、パキッと折ったりはしませんでしたよ、えぇ。

www.musicvoice.jp

ゆずのデビューシングル『夏色』なんかはこの8cmシングルで、タワレコなんかにはそのまま売っています。(下:ゆず『夏色』のシングル)

夏色

まぁそういうわけで「CDでいいじゃん!」が広まり見事覇権を勝ち取ったCD。
レコードなど他の媒体については正直微妙ですが、CDは今後もそういうわけで残るのではないのかと。

  • 3つ目はアイテム化されているから。

何となく「アイドルの台頭によりCDがもはやグッズ化されてしまった」なんて見方が一般的ですが、個人的には悲観的に捉えるどころかむしろ「来るべき日が来たか」という感じでした。
たしかに僕の友達でアイドルのCDを20枚買って握手券だけ確認して即売るとか「ちょっとどうなのよ」って人もいますが、アナログからデジタルへと移っていく中で、CDは「音楽を聴くためのもの」から「アーティストの発信するグッズ」となっていきました。

これはかなり強引な物言いですので多少語弊はあるのですが、何を言いたいかというとつまり「音楽を聴かないからCDを買わない」とはならないということです。

例えばライブに行ったときにタオルとかグッズ販売に行きますよね。いや僕は節約のため行かないですけど(笑)
そのときグッズの今後の用途を考慮する人なんておそらくいなくて、そのときの記念だったり、単に好きなアーティストのグッズだから持っていたいと思うだけの方が大半だと思います。

そしてCDもそれと同じになりつつあります。もちろん今は聴く用に買っている人が多いと思いますが、それでもパソコンにデータだけ落とし込んで後は棚の奥にしまっておくなんて人も少なくはないでしょう。

それに何よりCDはそのアーティストを応援できる一番の品です。
アニメ業界でも続編を希望する作品ではBlu-Ray/DVDを購入するというのが公式が認める作品への応援方法になっていますし、ついこの間はSMAPの『世界に一つだけの花』の購買運動で300万枚の大台に乗ったとのニュースが報じられてもいました。

www.musicvoice.jp

このようなことから、CDはただ単に音楽の入れ物としてだけではなくアーティストとファンを繋ぐアイテムとしての機能性を持ち始めたのではないかと考えられます。

長くなりましたが、以上が僕の考えるCDのこれまでとこれからのあり方です。
きっとCDの生産枚数自体は減少の一途をたどるのでしょうが、おそらく消滅というのは随分と先の話になると思います。

というわけで久しぶりに真面目な記事でございました。

それではまた次回!

ヒットの崩壊 (講談社現代新書)

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