音楽初心者の戯論

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徒然なるままに日々移りゆく音楽シーンを覗き見するだけのブログです。

80年代を駆けぬけたカナダ発のバンドLoverboy

どうもこんにちは。

 

さて、先日Cheap Trickについての記事を書いた際にも少し取り上げたのですが、Top Gunというトム・クルーズ主演の映画を飾った豪華なサウンドトラックの数々。その曲が1枚のアルバムにまとめられているのですが、それがこちら。

トップ・ガン

トップ・ガン

 

 この中に収録されている「Heaven In Your Eyes」という曲を歌ったバンド、こちらを1人でも多くの方に知ってほしいなぁと思ったので今回ご紹介。

って最近そんな記事しか書いてない気がする...

 

まぁともあれ、そのバンド名とはLoverboyです!皆さんご存知でしょうか。

 

80年代サウンドと言えばシンセサイザーという偏見を持っている僕ですが(笑)、彼らはそうしたサウンドをふんだんに使ったキーボードを含めた5人編成のバンドで、ノリの良いキャッチーなメロディーが日本でも好評を博しました。

しかもこれまでに1000万枚以上ものCDセールスを達成しており、それに伴い数多くの賞も受賞。このことについてはまた後ほど少し触れようかと思います。

さて、いつまでも僕の駄文を連ねていたところで仕方ありませんので早速いくつか曲をご紹介。

まずはこちら。

  • Working for the Weekend

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ちなみにこの曲の邦題は「それ行け!ウィークエンド」という、もう何というか色々とツッコみたくなるような題名が付けられていますが、曲自体はまさにノリの良い象徴。
メロディー自体もかなりキャッチーで、若い世代の日本人でもすんなり受け入れられる曲だと思います。

Loverboyがこの曲を発表したのが1981年のことなのですが、バンド自体の正式なデビューが1年前の1980年のこと。
しかもそのデビューアルバムが彼らの出身地カナダや隣国のアメリカ中心にめちゃくちゃ売れて、そのイイ流れのままに発表されたシングル曲でもあります。

Loverboyの中では割とポップ色の強さこそあれ、Billboard Pop Singlesチャートで最高29位、この曲が収録された後出のGet Luckyというアルバムも2年以上ビルボード200のアルバムチャートから姿を消さないほど売れて、こちら総売上が400万枚だとか。
もういまいち想像ができないレベル。ひょっとしてこのまま遊んで暮らしていけたんじゃないのか?なんて思ってしまいます(笑)

 

お次はこれ。

  • Lovin' Every Minute of It

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この曲が初登場したのは上の話からかなり飛んで1985年のこと。

Billboard Hot 100で最高9位をマークした同曲は、ロック色強めなバンドサウンドのシングル曲。
サビ前の「Fire!」がとりあえずカッコイイ。
ライブでやったら盛り上がるんだろうな、ガンズとかNirvanaがカバーしても映えただろうな、なんて考えてしまいます。

そして同じ年にLovin' Every Minute of Itというにまったく一緒のタイトルでアルバムを出したLoverboyは200万枚の売上を達成。
表題曲の良さが大きく売上に影響したようですね。

 

ただ僕個人としてはこのアルバム内に入っている別の曲も推したいところでして。

それがこの曲。

  • This Could Be the Night

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こちらは壮大でメロディアスなバラード曲。
アルバムLovin' Every Minute of Itから翌年の1986年にシングルカットされた同曲は、Billboard Hot 100のシングルチャートで10位を記録。
バラードがヒットしたのはバンド初の快挙でした。

ただ、この曲が形になる(というよりかはメンバーの納得する形になる)までかなり苦労したようで、制作に携わっていたVo.のMike Renoも途中で投げ出して釣りに出掛けてしまう始末。
しかしそれまでツアーを一緒におこなったこともあるJourneyからキーボーディストのJonathan Cainなどの新しい観点も取り入れることによって何とか完成し、結果としてこうした名曲が生まれました。

そういうエピソードを踏まえたうえで改めて聴いてみるとこれまで以上に味わい深いものがあります。

 

さて、そろそろラストにするとして、最後を飾るのがこの曲。

  • Heaven In Your Eyes

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ようやくですよ。お待たせいたしました。
このパワーバラードが映画Top Gunのサウンドトラック曲です。

Billboard Hot100の最高位は12位ですが、映画の爆発的ヒットも相まって曲単位だけで知っている方っていうは相当数いらっしゃるのではないでしょうか。

ちなみにこの曲はLoverboyとはまた別のコンポーザー、カナダ出身である外部のミュージシャンが作った曲で、それをLoverboyが自身のバンド風に仕立てたようです。

個人的にはVo.のMike Renoのうまさが際立ってるなぁ~と。
あとタンバリンも絡まるスネアの反響音がいい意味で懐かしさを感じさせてくれます。

 

それからサビ締めの歌詞、曲名にもなっていますが

I can see the heaven in your eyes

直訳すると君の瞳の中に天国が見える、とな。。。

これはロマンチックな言葉なのか、はたまたキザな台詞なのか、「天国」という言葉のニュアンスが掴めないジャパニーズな僕にとってはかなりの難問。
スターダストレビューの「瞳の中の天国」という曲を作った三谷泰弘さんはどういう解釈をしたのだろうか。。。

ただ、こうした日常会話ではまず出てこない詞をスッと最後に持ってくるあたりさすがだなぁなんて思ってしまいます。

 

というわけで今回は以上。少しでもこのバンドのことを知ってもらえれば嬉しいです!

それではまた次回!

 

Working for the Weekend

Working for the Weekend

  • Loverboy
  • ポップ
  • ¥200
Lovin' Every Minute of It

Lovin' Every Minute of It

  • Loverboy
  • ポップ
  • ¥200
This Could Be the Night

This Could Be the Night

  • Loverboy
  • ポップ
  • ¥200
Heaven In Your Eyes

Heaven In Your Eyes

  • Loverboy
  • サウンドトラック
  • ¥200

 

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