音楽初心者の戯論

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徒然なるままに日々移りゆく音楽シーンを覗き見するだけのブログです。

B’zはシングルよりアルバムじゃないのか

どうもこんにちは。


本日2017年8月30日はB’z COMPLETE SINGLE BOXの発売日!ということで、今回はB'zについて少しだけ綴っていきます。

にしてもここまでのビッグアーティストともなるとやること為すこと規模が違いますよね。

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見てくださいよ、これ。総重量6kgですって。すげぇ・・・

まぁでも配送業者の方もかなり大変なんだろうなぁとは思いますけどね(笑)
マニアの方のことを思うと傷なんて絶対つけられませんよ、ホントに。


ちなみに僕にもB’zの大ファンである友達がいて、彼とは何回か一緒にB’zのライブに行ったこともあるのですが、しかしファンクラブに入会している彼でさえこのBOXはさすがに高くて手が出せなかったとのこと。
いつもなら金に糸目はつけない彼ですが、5万円という価格にはさすがにちょっと怯んだようです(笑)

 

 

ただですね、B’zの楽曲といえばやはり世間一般的には「ultra soul」だったり「イチブトゼンブ」だったりが代表曲として挙がるのですが、ファンの間ではむしろシングルの2nd beat(カップリング曲)に名曲が多いということで有名。

これまでB'zはかなりの枚数ベストアルバムを出していますけども、その中で2nd beatが占める割合というのは決して少なくないんですよね。
例えば2000年には「B’z The "Mixture"」という、2nd beatや未発表曲なんかを収めた裏ベストアルバムを出しているくらい、本人たちも思い入れが強いのだと思います。

そもそも一般的に「カップリング曲」と呼ばれるシングル盤収録曲を「2nd beat」という名前で、つまり曲に優劣をつけない呼称で表記してあることからもそれぞれの曲への愛が伝わってきます。

B'z The

B'z The "Mixture"

 

 

ご存知「恋心(KOI-GOKORO)」は11thシングルである「ZERO」の2nd beatですし、いまやライブの定番曲となった「YOU & I」も2nd beatです。

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その他にも挙げればキリがないのですが、表題曲じゃないからと言って聴かずにいるのはかなり勿体ないと個人的には思います。

ちなみに僕は「永遠の翼」収録の「ロンリースターズ」や「裸足の女神」収録の「KARA・KARA」などが好きです。
まぁ...無難というか定番ですかね(笑) 

B'z COMPLETE SINGLE BOX【Black Edition】

B'z COMPLETE SINGLE BOX【Black Edition】

 

 

ただ、ここまで散々シングルについて語ってきた人が言うのもアレなんですけども、個人的にB’zの真価というのはアルバムでこそ発揮されるのではないかと考えていてですね。
B’zというサポートメンバー含め稲葉さんと松本さんの世界を堪能できるのが、僕はシングルよりもアルバムなのではないかと、そう勝手に思い込んでいます。

というのもこれは単純にアルバムのほうが収録曲数が多いからというだけでなく、B’zの旨味がより堪能できるのがアルバムなのではないかという意味でして。


シングル曲ってやはり大衆性も意識しなくてはならないと思うんですよ。
例えばドラマや映画のタイアップだったりCMソングとして起用されたりと、そういうのはオファー先の意見が少なからず曲に反映されるので、そのアーティストらしさは残しつつも適度に灰汁を抜いたりして結局純度100%というわけにはいかないと言いますか。


要するにシングルで本領発揮ってなかなかに難しいことだと思うんです。
まぁとはいえB’zさんは名探偵コナンのOP曲として「ギリギリchop」がタイアップしたこともありましたし、あんまりそういう事情は関係ないのかもしれませんが(笑)

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ただそういったシングル曲も後発アルバムに収録された途端、その中ではシングル盤とまた違った響きに聞こえてきたり、曲順によって浮かぶ情景が変化したりという曲の新しい一面が見えてきたりという発見もありますよね。

それはおそらく灰汁すらも旨味に変えてしまうアルバム独特の空気や温度があるという証拠で、そういった面も含めて僕はアルバムが好きです。


特にB’zのアルバムってコンセプトがしっかりしているのが多くて1枚1枚本当に聴き応えがすごいです。

ですがその中でも今回は個人的に一押しのアルバムを1つだけご紹介しようかなと。


それがこちら。1997年発売の9thアルバム。「SURVIVE」です。

これはですね、1曲目の「DEEP KISS」から完全にヤラレました。稲葉さんすごいですよ、本当に。めちゃくちゃ激しい。
他にも6曲目にはシングルの「FIREBALL」が収録されているので何となく「ハードロックのアルバムかな?」と思いがちなのですが、しかしバラード色の強い「ハピネス」や「泣いて 泣いて 泣きやんだら」も入っています。
その上「スイマーよ!!」「Liar! Liar!」というデジタルな音色を取り入れたものから締めの「Calling」に至るまでボリューム満点。

何といってもアルバム表題曲「Survive」がものすごくいいんです。この曲があることにより「Survive」というアルバムが一気にアダルティで哀愁に満ちたものへと変化してゆき、これが本当に驚きなのですが全ての曲がアルバムの色になっているんですよね。

絶対に相容れないと思っていた種類の曲が喧嘩することなく1つのアルバムに収まっているんです。


これはですね、個人的にぜひ皆さんに聴いていただきたいアルバムの1つです。

というわけで、本日はB’zについて語っていきました。


それではまた次回。

Survive

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SURVIVE

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