音楽初心者の戯論

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好きな音楽を好きなように好きなだけ綴っているブログです。

【セトリ・レポ・感想】2017/11/26 エレファントカシマシ 30th ANNIVERSARY TOUR 2017 THE FIGHTING MAN 三島市民文化会館

どうもこんにちは。

今回当ブログでは、本日2017年11月26日に静岡県三島市民文化会館でおこなわれたエレファントカシマシ 30th ANNIVERSARY TOUR 2017 THE FIGHTING MAN公演についての簡単な感想やレポートなんかを書いていこうと思います。

 

行こう、チケットなんかいらない〜というわけにもいかないのでちゃんとチケットは買いましたよ、もちろん。

ただこれは私事なのでどうでもいいと思いますが、2月にチケットが売り出されるや否やすぐに購入したチケットだというのに座席が一番後ろの一番端付近という、少し残念な位置となってしまいました。
次こそはあの迫力あるステージをいい席で観たいものです。

 


では早速、本日のセットリストをご紹介します。
以下ネタバレ注意です。

 

第1部

1.歴史
2.今はここが真ん中さ!
3.新しい季節へキミと
4.ハロー人生!!
5.デーデ
6.悲しみの果て
7.今宵の月のように
8.戦う男
9.風に吹かれて
10.翳りゆく部屋
11.桜の花、舞い上がる道を
12.笑顔の未来へ
13.涙
14.3210
15.RAINBOW
16.ガストロンジャー
17.今を歌え
18.四月の風
19.俺たちの明日
20.風と共に

第2部

21.ズレてる方がいい
22.奴隷天国
23.コール アンド レスポンス
24.生命賛歌
25.RESTART
26.夢を追う旅人
27.ファイティングマン

アンコール

28.ベイベー明日は俺の夢
29.so many people

 


本日の静岡公演が終了し、いよいよ30周年ツアーも残すところ2箇所となりました。

しかしまだ大型フェスへの出演や新春ライブ、そして3月17日にはツアーファイナルとなるさいたまスーパーアリーナでのコンサートも決定しています。
なにより年末には紅白歌合戦への初出場も先日報じられたので、個人的にはまずそちらを楽しみに待っていようと思います。

 

ということで。
少しずつではありますが、1曲ごとに本公演を振り返っていきたいと思います。

では早速1曲目から。

 

17時35分、メンバー無骨に登場。

 

1.歴史

成さんのベースが会場全体に響き渡ります。手拍子はなし。
そして宮本さんの「歴史~」という入りでは、感動のあまり黄色い声を出す人もいました。

ただ、個人的にはやや声が出しづらそうな印象。

まぁ3日前と1日前にも全力でコンサートをやってきたばかりなので、これは日程的に仕方ないのでしょうかね。


2.今はここが真ん中さ!

イントロでもういっちょ~!

照明がずいぶんとカラフルな演出でした。
それから大サビ後のサビでは「今は三島市民文化会館がド真ん中!」というかなり字余りな歌詞に変更。

ちなみに宮本さんの声はもうすっかりよく出るようになっていました。
・・・すげぇ。


3.新しい季節へキミと

イントロで宮本さんが語ります。
なんでも三島市民文化会館は2回目で、2002年以来とのこと。

当時は車でやってきたけれども、今回は電車で来たそう。


声はもう最高。かなり伸びやかです。


4.ハロー人生!!

ハローハロー三島エブリバディ!

石くんと向き合ってのギターも披露してくれました。

火をと~も~せ~!の絶叫に会場は手を大きく伸ばして応えます。


曲紹介のみでMCなし。
デビュー曲のデーデを聴いてください。

5.デーデ

カウベルなし。
宮本さんのギター一本のみで曲がスタート。
「溜め息ばかりついてたら」を3回繰り返し、「こんなにつまらん世の中も」も3回繰り返すという珍しいバージョンでスタート。

やや投げやりな感じでラストのラーララ♪を歌う姿は初期の頃を彷彿とさせました。


そしてここでMC。
昔長いこと好きだった太宰治の話に三島が出てきて、そこにお祭の話(名前は忘れたらしい)があったらしく三島という土地にすごく憧れていたとのこと。

ただ全然旅行では来たことがないらしく(笑)、それでもコンサートで15年ぶりに三島にやって来てたくさんの人の前でやれるのが嬉しいと言っていました。


そしてこのMCのラスト、「最後まで存分に楽しんでくれエブリバディ!」と言ったあとになぜか

もうっ、バカヤロウ!

客席は一応拍手するも、反応に困ったような笑いも聞こえてきました。


6.悲しみの果て

やはりこの曲は短く感じますね。
「えっ、もう終わっちゃうの?」と少し名残惜しかった。

ただ、今回のツアーを含めてこれまで何回も演奏されているだけあり完成度がとても高かったです。


7.今宵の月のように

宮本さんがアコギ片手に「いつの日か輝くだろう溢れる熱い涙」と囁くようにスタート。
ハイポジションのアコギ音が綺麗に響き渡ります。

それからサポメンのサニーさんのキーボードがとてもよく聴こえました。
この曲に限らず、まぁ僕がスピーカー下にいたので聴こえやすかっただけかもしれませんが、オルガンの音が非常によく映えました。


8.戦う男

宮本さんアコギからエレキに持ち替え。

サビの「よろこ~び~を~」ではサニーさんのコーラスを堪能。
このハモリが綺麗に決まっただけで感動してしまう僕。どうかしています(笑)

アウトロでは点滅する照明の中、メンバー全員が首を縦に振りながらロックしていました。

ちなみにですが、先ほども書きましたが僕はスピーカー付近にいたので正直めちゃくちゃうるさかった。
でもそれ以上にかっこよかったです。


9.風に吹かれて

孤独な太陽のシングル3曲目に入っているライブ音源を想起させるようなギターからスタート。

サビではお客さん全員が手を左右に振り、青い照明と相まって幻想的な風景でした。

こういう会場全体を見渡せるという点では、後ろのほうの席も悪くはないかもですね。

ラストはお決まりの、マーチング調のシメ。


10.翳りゆく部屋

曲紹介のみで曲がスタート。
やや高音が辛そうでしたが、とても丁寧に歌っている印象でした。

そして最後の一音が聴こえなくなるまで待ってから拍手する客席。
会場が1つになっているんだと感じた瞬間でした。


そして再びここでMC。
抜け落ちているところもあると思いますが、ざっくりとした要約です。

3月20日に30周年記念ライブをやった大阪城ホール
新春ライブやなんかでは武道館など広いところでやることもあるが、広いところでやり、そして9000人集まったことに度肝を抜かれたと言っていました。

そしてそんな好スタートをきってからは新曲を出したり、フェスも出た。
あと、テレビも出たりとか。←ここで客席から笑い

それから最初はソールドアウトしていなかったと。
ツアー最初の山梨もたくさん人が入ったが、満員にはなっていなかった。

でも新曲出したりみんなの歌が30年ぶりに決まったりとあって、後半戦(9月以降)は全てソールドアウトになった。


ツアーは、最初から頑張って話そうと思ってやってきた。
それはそれで楽しく、大阪城ホールのDVDを見たらいっぱい喋っていて「結構いいな」と思ったそう。

ただ喋るのは喋るで相当パワーを使うということが昨日の夜判明しました!
(会場大爆笑)


なので今日は新しいスタイルというか、歌に集中するというところでやっていこうと思います。

そして最後に、30周年という年に紅白歌合戦という(「紅白」という単語が出ただけで会場大喝采)ものに出場できたこと、これは皆さんのおかげであると。(正確には「世論の力」と言っていました)


11.桜の花、舞い上がる道を

サビの高音が少しキツそうなときもありましたが、「大いなる花~」なんかは桁違いの伸び。

全体的にとても綺麗にまとまっていたと思います。


12.笑顔の未来へ

2015年の新春ライブで宮本さんが笑顔の未来へを歌いながら男泣きしているところを思い出して少しジーンと来るものがありました。
個人的に、この曲は何回聴いてもいいものです。


13.涙

ここでまさかの「涙」に、会場は「おぉ」というどよめきと拍手。
宮本さんが歌っている後ろで楽器隊やスタッフがせかせかと動いていました。
次の曲の準備でしょうか。


14.3210

ギターからスタート。

無理やりに進もう。無理やりに行こう。なんだっていいや

そしてラスト。
3、2、1、0という宮本さんの叫びで会場が一気に静寂に包まれます。

照明も落ち、宮本さんの「あぁ...」という声が漏れてきました。


15.RAINBOW

かと思ったらいきなりスタート。
「暮れゆく」という力強い声が一瞬にして静寂をぶち破り、客席もノリノリ。

あとこれは個人的な感想なのですが、いつものRAINBOWが120%だとしたら、今日のRAINBOWは110%くらいのパワーだったような気がします。
ただ全く悪いことじゃなくて、むしろ先ほど言っていた「歌に集中する」という心中の表れではなのかと。

動きが少なかった分だけ、エネルギーを歌にまわしているような気がしました。


16.ガストロンジャー

宮本さん最初のギターを1フレーズだけ弾いた後で、突然やめる。
そして前の客席に向かってみんな思っていると思いますよ。俺がヒーローさ、ヒーローさって言うから。お父さんに聞いてごらん。

 

自問自答の末結論した。の後

君の全てが見たい見たい見たいたたいたいたたいたたいたたいたたいたい!

三島三島三島ベイベー×2

ライトは赤のみが点滅を繰り返し、闘争心を駆り立てます。


そしてMC。話題はMVについて。

いいのもあればとんでもないビデオもある。
「なんでこんなの作ったんだろう」っていうのも結構あって。


笑顔の未来へのMVは宮本さんのお気に入りだそうです。

ちいさい女の子が可愛くて、リードしてもらったって言ったら変なんですけど(笑)、元気でね。
でも気を遣って元気にしているところなんかが健気で、こう心が解けていくような、そういう面白い時間でした。

↑たしかこんな感じでした。


そして次の曲は「今を歌え」
こちらのMVでは七三分けにしているが、前から見たとき七三分けに見えるようにスタイリストさんにやってもらった。
でもビデオだから後ろから撮るのもあったたため、スフィンクスのようになってしまったと笑いながら語ってくれました。

今ビデオが色々上がっているみたいなので、「なんだこのビデオ」というのも含めて楽しんでいただければと思います、とのこと。


17.今を歌え

終始落ち着いた照明でした。
そしてSUNNYさんのコーラスよ!これをなくしてこのクオリティはあり得ないでしょう。

ただ宮本さん、高音がかなり辛そう。
後半は裏声メインでカバーしていきました。


18.四月の風

宮本さんのギターからスタート。
この曲では声がとてもよく出ていました。

間奏部分では宮本さんが手を叩くよう客席にジェスチャー


19.俺たちの明日

客層としては圧倒的に女性のほうが多かったのですが、見渡すと数少ない男のお客さんの何人かが泣いているようでした。

ミッキーことヒラマミキオさんのアコギはいいですね、やっぱり。
今回のコンサートでは、弾き語り以外のアコギは基本的に彼に任せていました。

10代、20代、30代で指を出す人は少なめ。


と、ここで次の曲に入る前にMC。

俺たちの明日もねぇ、今もう51なんで、30代愛する人の為のこの命だってことに気付いた後、40代では売れなきゃいけないってことに(会場笑い)、50代は自分のために生きるという手もあるんじゃないかと思いました。
この先40代、50代、60代の歌も作れればいいなと思っています。


そしてこの後「行き先は自由って言ってもねぇ...」と自分の作った歌詞にまさかの疑問。
将棋では定石があったり、帝王学でも「西行ってから東行って、北に行ってから南に行くと良いみたいな型」があるかもしれませんもんね、と言っていました。

(以下覚えている限り抜粋)

それに僕なんか団地育ちですから、自由なんて言ったら放ったらかしですよ。

飛ぶことはできない、歩くことはできるけど。
ただ大人になると「これが俺の中での自由だな」というものが、逆に制約された中だから見つけられるのかなと思って作った曲です。


20.風と共に

声の調子が万全でない中で、サビでは一切裏声を使わず全身を使って歌っていました。
これは倍音というのでしょうかね、宮本さんの発する一音一音が大きな塊になって飛んでくるようでした。


ここで1部終了。
「また戻ってきます」と宮本さん。

 

21.ズレてる方がいい

5分も経たずに再登場。

序盤は少し声が出しづらそうでしたが、2番に入る頃には大丈夫そうでした。

サビ前の「あぁ」とそれに至るまでとかなりキーの高低差があるのに、そこを外さずにしっかり突いてくるあたり本当に尊敬します。


22.奴隷天国

宮本さんは現在髪の毛が短く発売当時のままのテンションで歌うので、本当にタイムスリップしたかのような、あるいは当時の映像をそっくりそのまま体験しているような不思議な感覚に陥りました。

ラストは奴隷!奴隷!奴隷!奴隷!天国!天国!天国!天国!のラッシュ。

曲が終わったあとの歓声も凄まじいものでした。


23.コール アンド レスポンス

「グッドモーニング」のシャウトにディレイがかかり、更に厚みを帯びる声。
というわけで正確に言うと23曲目はLadies and Gentlemanなのですが(笑)

それはさておき、とにもかくにも迫力満点。

サビでは宮本さんが手の平と甲を交互にくるくる。星の砂みたいでした。
それから「死刑宣告」、しかといただきました。


24.生命賛歌

CD音源に近いリズム。
コンサート会場で聞くとやけにゆっくりに感じます。

そして歌唱はほぼシャウト。
常人ならこの歌い方で1曲すらも持たないことでしょう。
一体この人の喉はどうなんているんだ・・・

個人的にはとにかくこの曲がずっと前から聴きたかったので超大満足です。

間奏部分では裏声を駆使したシャウト。


そしてラストの「生命賛歌よ」では音が大きすぎて無事に耳が逝きました。


25.RESTART

ここで最新曲。
第2部がここまでアクセル全開で来たこともあり、客席はノリノリ。
ジャンプする人が続出していました。

コンサートに来て改めて気付くのですが、特にBメロやサビの「俺はこの場所から」の部分なんかは非常にノりやすいですよね。

ただキーが高すぎるせいか、サビがかなりキツそう。
というか全体的にややキツそう。

ラストは歌と演奏をきっちり揃えて終了。


この年でこういう歌を歌えて嬉しいです。

 


そしてライブでどんどん成長してきた大好きな歌という紹介のあと。

26.夢を追う旅人

この曲では宮本さんがステージ脇に歩いてゆき、(おそらく飛び越えるべきでないところを)飛び越えて客席の間近へ。
1番のAメロで上座側に行き、2番のAメロでは逆側。

壁にぶつかってベタッと張り付くような宮本さんの演技もあったりして、面白かったです。


そして曲の終了後、ここでメンバー紹介。

いつも通りのセリフです。
「総合司会の宮本です」もバッチリ。

自分でもビックリするくらい新展開のコンサートでした。
それでは渾身のファイティングマン、聴いてください。


27.ファイティングマン

イントロは石くんがステージ中央へ。

一糸乱れぬバンド演奏につられて、客席のボルテージも本編ラストにして最高潮に。


かつてはバンドと客席が対峙するような張り詰めた空気があったそうなのですが、それが今では客席も一緒になってステージを創り上げています。

先日「みんなが敵じゃないことが分かった」と宮本さんの語るインタビュー記事がネット上に掲載されていましたが、まさにその言葉を体現しているかのような、そんな本編ラストでした。


20:05頃本編終了。
サポメン含めたメンバー6人が肩を組んで長く深くお辞儀。

そこから一歩前に出てまたお辞儀。さらに(ステージから見て)左を向いてまたお辞儀。

 

20:10前、再びカムバック。
このときアンコールの手拍子がかなり綺麗に揃っていて、ここにいる誰もが「まだ観たい!」と思っているんだなぁと強く感じました。


28.ベイベー明日は俺の夢

宮本さん30周年シャツを着ています。
そして曲が始まると、ステージ後ろの上部からエレファントカシマシ30周年の垂れ幕が登場。

ただ宮本さん、声がかなり辛そう。
サビでは裏返り、他も高音部では何とかして捻り出したようでした。

よくコンディションがあまり良くない中でもアンコールに応えてくれたなぁと、本当にありがたく思います。

そして曲が終わるやいなや客席大拍手。


29.so many people

アンコールが続くと分かると客席から拍手。
それがソーメニーだと分かると更に拍手。

最後の最後でめちゃくちゃ盛り上がりました。

これはライブバージョンなんですかね。
ラスト付近の「あなたと あなたと 乗り越えよう」が好きなので聴けてよかった。

こちらは声も出ていて、最高の締めくくりとなりました。

 

20:15 コンサート終了

 


以上が簡単なレポートとなります。

 

必死にメモを取っただけの甲斐あったのか、皆さん普通にこれくらいは覚えているものなのか、それはよく分かりませんが今後も記録として残しておける分だけいいですかね。

今回は僕も含めた客席がとても良い雰囲気で、だからこそこうして素晴らしいコンサートを無事に終えることができたのかなぁとも思います。

 


さて、では最後にその他のエレカシ情報を少しだけ。
宮本さんもコンサート内で少し触れていましたが、先日エレファントカシマシYouTube公式アカウントが2013年~2016年に発表された5曲分のフルMVを公開してくれました。

「あなたへ」や「Destiny」など、初回限定盤を購入していない方にはありがいことですね。


それからこちらも嬉しいニュース。

www.elephantkashimashi.comなんとAll Time Best Album「THE FIGHTING MAN」のデラックス盤がアンコールプレス決定!ということで、惜しくも手に入れられなかった方にはかなり喜ばしいことだと思います。


こちらにはdemo&レアトラック集のCDや貴重な写真が多数掲載されているHISTORY PHOTO BOOK、さらに1995年6月21日と2016年12月27日に下北沢シェルターでおこなわれたライブのDVDが2枚付属します。

特にフォトブックは宮本さんがかなり苦労してかき集めた写真というだけあって思い入れが強いらしく、発売当時はあらゆるメディアでフォトブックの宣伝をひたすらしていました。


ただしこちらは 2018年1月15日(月)の昼12時までに予約した方のみの完全受注生産盤となりますので、欲しい方はお忘れのないように。

こちらのサイトから申し込み可能です。

store.universal-music.co.jp

それではまた次回。

 

RESTART/今を歌え(初回限定盤)(2CD+DVD付)

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